こんにゃくゼリー
全国でのどに詰まらせて子供が窒息死する事故が95年から17件になるそうです。なかには、訴訟起こして賠償金6千万円ほど受け取り、メーカーに製造しないと確約を取り付ける和解も。
正直、行き過ぎた感があります。
こんにゃくゼリーは全く悪くない。
この事件の根本は
想像力の欠如。
確かに気の毒な事件です。
しかし
のどにモチを詰まらせて、老人が死亡する事件は毎年起きている。
事件数はこんにゃくゼリーの比じゃないのに、裁判になった話は聞いたことがない。
マスコミも騒がない。
思うに
死亡したのが、かたや幼い子供、かたや老人だからだろう。
老人だから仕方がない、と皆考えているが、これが子供なら
「かわいそうに。小さな子供も食べるのに、考えて作れよな。ひどい企業だ」となってしまう。
メディアは平等に事件を扱わない。
「話題になりそうなもの」を選んでます。
せめてこのブログを読んでいる人たちは、冷静な視点を忘れずにいてください。
二つの事件の本質は全く同じです。