ある住宅ローンの抹消

住宅ローンの返済を終えた方から、抵当権抹消の依頼がありました。

登記簿を見るとお父様との共有になっており、お父様はすでに亡くなられているとのこと。
つまりお父様の持分については相続が発生しており、子供二人の共有状態になっているのです。
このまま放置すればさらに相続が発生し、将来はお子さんと甥っ子たちとの共有状態になってしまいます。
つまり、兄弟いとこが1件の家を共有すると事になるのです。
この弊害を説明し、抹消のついでに相続による名義変更もしたほうがよいと示唆。
ところがご本人は海外単身赴任中で住民票も現地へ移しています。
奥様と相談して、連絡や書類のやりとりは海外のご本人とメールですることになりました。
簡単な依頼が大層な手続きに発展することはままあります。
権利関係に変動が生じたら早めにご相談ください。