ヤマダ電機に立ち入り検査が入りました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070510-00000067-mai-soci
なんでも、量販店の強い立場を利用して、納入業者に従業員派遣を強要したからだそうです。
「強い立場を利用して、強要」
そんなことは他にいくらでもある。
銀行で住宅ローンを組んだら自宅に抵当権を設定されます。
この登記費用は私たち借主が負担させられてます。
しかし、誰のために抵当権設定するのか？銀行のためです。
なのに契約書では「借主負担」になってます。
金を貸してやるのだ、という「強い立場を利用した強要」に他ならない。
「あんたとこの債権守るための抵当権やろう？なんでこっちが費用負担せなあかんねん？」
これから住宅ローン組む人全員に言って欲しいです。
流れが変わりますよ。
でもね。
この話とヤマダ電機の話は違うんですよ。
メーカーからすれば、ヤマダ電機は自社の製品を大量に売ってくれる大得意先。
「ヤマダさんいつもお世話になってます。何かお手伝いできる事ありませんか？」
『そうやな～、今忙しくて人足りんのよ』
「だったらウチの社員行かせますよ。手伝わせて下さい。」
『ほんま？そら助かるわ、おおきに！』
問題ありますか？この会話。
ビール会社と酒店もそう。
酒スーパーではビール会社の社員が商品陳列して、ハッピ着て呼び込みまでしてます。
なぜヤマダ電機だけ注意される？
ダントツで売れているから、ひがみからの密告だと思わずにいられないのです。
多少荒っぽいこともあるようですが、それは他社も「５０歩１００歩」でしょう。
本当に「強い立場を利用して、強要」してるのは“紳士面”した銀行です。