どんな事務所に頼むべきか?3

それから、これは「ウラ技」。
司法書士会のホームページから判断する方法があります。
「名簿」を見てください。
ここに会員の氏名・事務所の横に「簡裁訴訟代理権の有無」という項目があります。
この代理権が無い司法書士はあなたの代理人として債務整理ができません。
ですから「有」と書いてある先生の中から選んでください。
そして「簡裁訴訟代理権」の認定番号に注目してください。
『1******』
『2******』
『3******』
などと書いてあります。
この番号の『最初の数字』は“簡裁訴訟代理権認定試験”の回数を表しているのです。
つまり
『1****』なら第1回目の認定試験合格者。
『2****』なら第2回目の認定試験合格者。
だから、この数字が小さいほど「代理人歴」が長い、つまり「訴訟の経験が長い」という目安になるのです。
しかし、代理権を持っているだけで、裁判や債務整理など全くやっていない、『ペーパードライバー』の先生もいらっしゃいます。
ですから、あくまで「目安」として参考にして下さい。