サクラサク 合格力は家族力

中学受験サクラサクまでの1000日戦争―泣いた!笑った!合格力は家族力
結城 世羅
知人から「知り合いが本を出版したんだ」とメールが来ました。
とてもいい本そうなので、今日はその宣伝です
小さいお子さんがいる人にとっては、とても有益だと思うので、
該当する方はぜひ見てください。
この本ですが、著者はフツーのママ。
進学校や偏差値が高い学校に行くことだけにこだわっている、
いわゆる「お受験ママ」ではありません。
「まさか自分の子どもを中学受験させるようになるなんて、
思ってもいなかった」

と本人もおっしゃってるそうです。
では、
なぜ中学受験を選んだのか。
ひとつは、
「ゆとり教育」の恐ろしい弊害を知ったからだそうです。
一昔前の「ゆとり教育」施策によって
「かけ算の暗算すらできない」
小学生の子どもがたくさんいることを、みなさんご存知でしょうか。
現在、ようやく弊害が理解され「ゆとり教育」は強烈に批判されています。
私は、偏差値教育自体には反対です。
あんなものは学者になる人間以外、全く意味をもちません。
学問だけで飯が食える人間なんて10万人に一人でしょう。
しかし
「詰め込み教育の重要さ」
は確かにあるのです。
私たちが、現在社会人として何とか生きていけるのは、
子どもの頃に小中学校で
「読み書き」「計算」
を、徹底的に叩き込まれたからです。
まともに計算もできない、
字を書くこともできない、

そんな幼少期を過ごした人間が大人になったら、まともな仕事などできないことは当然。
創造性は
「詰め込み」
があってから花開くもの。
何もないところからは、何も生まれないのです。
現在の公立中学は、徹底的に体罰が禁止されたので、
先生が怖い存在でなくなり、学級崩壊になっているところが本当に多いそうです。
この国の施策に頼っていたら、
とんでもない大人になってしまう。

ようやく親たちは気づいたんですね。。。
アマゾンで買うと著者からプレゼントがあるそうですよ→出版記念プレゼント