ジャネーの法則

年齢を重ねると月日の流れの異様な速さに本当に驚きます。

この感覚を、ジャネーの法則、と言うそうです。
わかりやすく言うと、



「子どもの頃に比べてオトナになればなるほど、時の流れが速く感じる理論」



例えば、
50歳のオヤジにとって、1年は全人生における2%にすぎません。

しかし5歳の子どもにとっては、1年はそれまでの人生における5分の1、20%を占めるために長く感じるそうです。



つまり、私たちのこれからの残りの人生で流れる時間の速度は、過去過ごしてきた時間よりも「相対的かつ感覚的に」、

より加速度をつけて速くなっていくわけです。

あなたがもし40歳だったら、これまでの40年と、これからの40年は、意味がぜんぜん違うのです。
残された寿命をあと40年とするなら、相対的には「あと20年しかない」くらいの時間感覚がないとだめということですね。

いままでの感覚のままでいたら、人生最後の時はあっという間にきてしまうのです

残りの人生ほんとうに毎日の少しの時間が貴重ですね。
”時間の流れは早くなるが、時間の重みは増す”
肝に命じないと、と思いました。