パウンド フォー パウンド

スポーツ話です。

オリンピックイヤーですが、イマイチ盛り上がりに欠けてますね。
オリンピックよりも私は去年から気になって仕方ない試合があります。
ボクシングの中量級、いや全階級を通じて最強といわれる二人
フロイドメイウェザー.Jrとマニーパッキアオ
この二人のドリームマッチなんです。
ボクシングには”pound for pound” という言葉があります。
仮に体重差が無かったとしたら、最強と目されるボクサーに与えられる称号です。
メイウェザーは完ぺきなボクサーと言われ、いまだ無敗。
パッキアオはアジア人初の6階級制覇を達成した超人。
フライ級からスーパーウェルター級まで体重差なんと18kgの壁を乗り越え戦ってきた選手。
飛び級でタイトル取ってるので実質8階級制覇といわれています。
体重制競技の常識を覆した男です。
ところがメイウェザーが厳格なドーピング検査を要求したりして、なかなか試合が実現しないんです。
しかし、ファンはもう「この二人の試合しか見たくない!」とフラストレーションが最高潮に達しています。
しかし、時代が後押しして数々のドリームマッチが実現してきたのがボクシングの歴史。
私は虚々実々の駆け引きの後、急転直下この試合は実現すると見ています。
もう6月ですが・・・。