プロも誤診する(Hさんの事例から)

1月も今日で終わりですね。
あっという間。
事務所は新年早々、本当に怒涛のような1ヶ月でした。
今日は、今月の相談者の中からHさんの話をします。
この方、最初は市の無料法律相談に相談に行かれたのですが、そのときの弁護士は、詳しい説明もせず「破産を考えるべき。」と言ったそうです。
『本当に“破産”しなけりゃならないのか?家も買ったばかりなのに、、、できればしたくない。他に方法はないのだろうか?』
がっくりと肩を落とし、自分なりに調べたそうです。
で、たどり着いたのが長谷川司法書士事務所のホームページでした。
「タイプ別診断」で自己診断すると“個人再生”でした。
『しかし、あの弁護士は“破産”と言うし、、、』
どっちを信じたらいいのか?
無理もありません。
弁護士の力量なんてプロにしか分からないのですから。
結局、毎日ここのホームページを眺めては『相談に行こうか、どうしようか』と悩む日々だったそうです。^^
ようやく、意を決して相談に来られました。
私の診断ではやはり「破産」せずとも、マイホームをお持ちなので「個人再生」した方がいい、それができる方だ、という判断になりました。
皆さん。
医者も誤診をするのです。
だから、他の医者に診てもらう「セカンドオピニオン」が常識となったのです。
法律家も同じ。
少しでも疑問を持ったら、他の先生にも相談してください。