“ホワイトカラーエグゼンプション”って?

最近良く聞くこの言葉。
早い話が「残業代0法案」なんです。
我々法律家は猛反対。労働組合も猛反対。
おかげで国会に提出するのは中止となりました。
当然です。
これが成立したら「過労死」も「サービス残業」も“本人の責任”となって、会社は責任負わなくて済むのです。
まさに「サラリーマン奴隷化法案」
しかし、財界は企業側に都合のいいこの法案を通したくてたまらないのです。参院選前なので国民の反感を買いたくないから今回は見送られましたが、ほとぼりが醒めるとまた財界から声が上がるかもしれません。
会社員の皆さん。
「政治家任せ」にしてたら、知らん間にえらい事になりますぞ。
よーく見張ってましょう。
そして不穏な動きを見せたら「ふざけるな!」と皆で声に出しましょう!
それが国を動かすのです。