モチベーションについて


お知らせ
5/29(金曜)から3日間東京です。
次の出社は来週火曜になります。
お問い合わせの返信は来週以降になりますので、ご了承下さい。m(_ _)m

「リンクアンドモチベーション」という会社が大学生に大人気。
入社倍率がものすごいそうです。http://www.lmi.ne.jp/
この会社は要するに「あなたの会社の社員のやる気を引き出しますよ」というコンサルティングをやってるわけです。
時代が生んだ産業ですね。
モチベーション(やる気・動機)
昔はそんな言葉無かった。
無論、言葉自体はあったのだが、使われていなかった。
そんなもの誰も必要としていなかったからです。
最近は、日常的にサラリーマンやOL、学生もこの“モチベーション”という言葉を当たり前に使います。
ここの社長は言います。
『高度経済成長期の日本は、働けば1年後が、10年後が豊かになると信じられた。
実際そうなった。
だから何も考えずに働くことが出来た。
豊かな明日を夢見て。
すっかり豊かになってしまった現在。
それが無くなり、先も見えない。
一流企業に勤めても何があるかわからない。』

で、今、働くこと自体に意義を見出せない若者が増えていると。
こういう人たちに「やる気」になってもらわないといけない。
そのお手伝いをしているんだそうです。
ふーん。
一見正論。
しかし、「やる気」は人に“着火”してもらうもんじゃない。
自分で心に火を起こせないやつは、何にもできない。
(そう言っちゃ商売にならんのね。(^^;))