女の子ものがたり

西原理恵子さん原作の映画
「女の子ものがたり」
を観ました。

一言でいうなら、“スタンドバイミー”の女の子版。
でも舞台が日本なんで男の私でも感情移入しやすかったです。
この映画
地方出身の女性ほど共感できるはず。
高校出ても就職先といえば地元の信用金庫か銀行、大手スーパーくらいしかなくて役場に就職できれば御の字。
そんな町が日本には数え切れないくらいあります。
(都会育ちの人の方がむしろ少数派ではないでしょうか。)
舞台はそんな、夢も希望もない疲弊した地方都市。
そんな中でもたくましく生きる3人の女の子達。
「幸せってなに?
 夢があったら幸せで、夢がなかったら不幸か?」

一人の女の子のセリフには考えさせられてしまいました。。。
いや、なかなかでしたよ。
男が観てもね、、じーんときます。。。