子供時代にタイムスリップ

 

事務所近くで、一斉にあちこちで盆踊りが開催されました。
自治体や子供会主催のこじんまりしたものから、テキヤを呼んでの本格的なものまでいろいろです。
私も子供のころ浴衣を着て、炭坑節やドンパン節、河内音頭を見よう見まねで踊っていました。
テレビゲームもパソコンもなかったあの時代。
遊びとはイコール友達と会うこと。
夏休みの夜に友達と公園で会うこと自体が刺激的でした。
やぐら、ちょうちんなどが闇夜を照らす異空間にドキドキしたものです。
目の前で現代のちびっこたちが、あの時と同じ炭坑節を浴衣姿で踊っているのが、とても不思議な気がしました。
ここだけタイムスリップしたようです。
(日本人独特のリズム感は、あれで養われるのではないですかね。)
”オトナとは、夏休みをなくした子供のなれの果て”

武田鉄也がそう言っていたのを思い出しました。
残暑お見舞い申し上げます。