武道の術理

ふくらはぎ
突き指
大胸筋

稽古に行くたび、どこか痛めて帰ってくる私です。

私が未熟な証拠。
「新国際空手道 芦原会館」
習ってみたら子供のころに習っていた伝統空手(剛柔流、松濤館流)と全く違うんです。


伝統的な空手は「型重視」なのに対し、芦原は「実戦重視」なので無駄な動作がないんです。

これが最大の魅力。
調べてみたら国内160支部、海外に170支部もある国際的な巨大組織だったんですが、ここまで大きく広がった理由がわかりました。
格闘に合理性を持ち込んで誰でもできる空手を編み出された芦原英幸先生はスゴイ人だなと思います。

創始者の芦原英幸さんは「ケンカ十段」と呼ばれ、数々のストリートファイトで培った技を空手に持ち込み体系化、「芦原空手」を立ち上げられたのです。

つかみも投げもあるこの空手は実戦を想定しており、敵を壁にぶち当てたりするエゲツない技もあります。


格闘技には流派によりそれぞれ「術理」があります。
技や動きの意味。

そう動くのはなぜかという理由です。


松濤館流空手

剛柔流空手

少林寺拳法

ボクシング



私が経験してきた武道、格闘技です。

今、この年になってそれらの「術理」が繋がってきました。

おかげでこれらがミックスされてしまい、道場で一人違う動きをして浮いてしまってます。
まだくしゃみをしただけで、大胸筋が痛いです。。。