びんぼう神様さま
高草 洋子
とある脳科学者いわく
「仕事とまったく関係ない本を読むと、普段使ってない脳の部分を刺激され、疲れた脳が癒される」
とのことです。
で、この寓話。
とても、脳を刺激されたわけでございます。
人を不幸にしかしない貧乏神が、自分の存在意義を疑問に感じ、全ての神を作った大神様に相談に行きます。
『なんでワシみたいなもんが、神様なんじゃ？』と、、、
オトナの寓話として秀逸な作品です。
最後は、ほろっときますのでご注意。
私はこれをきっかけに、今まで「無関係」「興味無し」と手を出さなかったＣＤやＤＶＤなどにも手を出しはじめています。
全然関係ない本て、いいですよ。
人生が広がる感じします。