裁判なんか怖くない

債務整理に入るとき、依頼者が心配されるのが「もし訴えられたら、どうするんですか?」という事。
例えば「破産手続きに入ります」と通知して、訴えられることはまずありません。
判決もらうのに、訴えてから早くて2ヶ月。
1.その2週間後に確定
2.債務者の財産探し(普通ここでつまづきます。だって財産ないから破産するんですから、差し押さえる物など無いのです)
3.「執行文」というものをもらう
4.ようやく「差し押さえ」
、、、とやってるうちに破産手続きは進行しています。
そのうち「免責決定」を取得されたら「回収不能」となり、結局、費用倒れに終わるのです。
彼らも商売。「損」なことはしないのです。