賃貸住宅トラブルネットワーク全国総会in京都

 4/16、表記集会が京都駅前のキャンパスプラザでありました。

今年は東京開催だったのですが、震災の影響で急きょ、京都に会場を変更しました。
さすがに仙台からの出席者はなかったものの、埼玉、福岡の弁護士や司法書士がかけつけてくれました。
なんといっても話題は写真のとおり、こないだの最高裁の「敷き引き判決」。
京都産業大学の高島先生に基調講演をしていただいたのですが、次々に最高裁の矛盾を指摘してくださいました。
「やはり学者は凄いな~」と唸る内容。
大変濃い内容の総会でした。
夕方に終了し、懇親会へ。
高島先生の隣の席に座ってしまった私は、「先生の消費者契約法9条からの切り口、目からウロコでした。本当に勉強になりました。参加してよかったです。」と言うと、目を細めて『そんな事言っていただいて、お世辞でもうれしいです』と。
とてもシャイな先生で、一気にファンになってしまいました。
現場の法律家は「勝つ」ために戦ってます。
しかし、「岡目八目」という言葉があるように、第三者からみれば思わぬ手が見えてくるものなんですね~。