障害は不利か?

パラリンピックとオリンピックは分けずに一緒くたにして開催してはどう?

そんなブログを以前ここで書きました。
すると、「両方に出場した選手がいますよ。」と読者の方が教えてくれました。
陸上のピストリウス選手(南アフリカ)です。

ピストリウス選手がオリンピックに出場する事に賛成した人の理由の多くは、彼が障害を抱えて生きてきて、義足という事が当然競技には不利に働くだろうと思ったからでしょう。
ところが200mで同じく義足を付けて走るオリベイラ選手がピストリウス選手に勝ち、ピストリウス選手が「彼の義足が長過ぎて有利だ」と発言し、義足に有利不利があるなら健常者の足より有利になる事もあり得るのではないか、と世の中の意識が変わったらしいのです。

とはいえ今の段階では義足はやはり不利。
しかし、科学技術とプロダクトの進化が続けば、いずれオリンピアンよりもパラリンピアンの方が競技力が高くなる可能性もあります。
そうなると障害は不利に働くという認識が180度変わりますね。

本当にパラリンピックとオリンピックは一緒になるかもしれませんね~。。。