stay foolish

ウォルター・アイザックソン
講談社

¥ 1,995

(2011-11-02)

芸術家。

私がそう思うのは、彼の感覚が普通でないからです。
あれだけ多数ジャンルの製品を出す会社は普通、部門ごとの独立採算制を採ります。
同じ会社で顧客の奪い合いが起こると事業が成り立たないからです。
ところが彼は
i-Podのあとに i-Phoneを平気で出す。
MacBookのあとにAir macを、そのあとにi‐Padを平気で出す。
「かんべんしてくださいよ社長。
i-Podが売れ始めたのに、もうi-Phoneですか?
せっかくのヒット商品を新商品で潰す気ですか?
あんた、何考えてんだよ。」
これが事業部長の本音だったんではないでしょうか?
しかし彼は社内で競合しようが全く気にしない。
共食いになるのを恐れない。
『共食いしなきゃ、誰かに食われるだけだ。』が口癖でした。
そして「バカであれ」と。
”革新のための自己否定”
私は彼の矜持を尊敬します。
最後に、今年亡くなったすべての偉人に合掌し、この曲を捧げます。
神が降臨して作らせたとしか思えない不滅の名曲。
Led zeppelinの「stairway to heaven(天国への階段)」です。

ではみなさま、よいお年をお迎えください。