昨日大阪簡裁で

昨日、大阪簡裁で1年かかった敷金返還裁判が終結。

10月に判決言い渡しとなりました。
MBSで取材を受けた事件でした。
依頼者は
「自分ひとりではとても戦えなかった。ここまでやれたのは先生のおかげ。
もうどんな結果になっても私は納得できます。」
と言って下さいました。
これほどうれしい言葉はないんです。
ここまでやってくれたことがうれしい、結果はいいと。
裁判の結果を出すのは裁判官。
司法書士はその過程で全力を尽くすしかない。
結果として報われない事もありますが、、、(先日の最高裁判決のように)
同じ日、大阪高裁でアスベスト(石綿)被害訴訟の控訴審がありました。
記者クラブ前で原告弁護団とハチ合わせ。
どうやった?の問いかけに「あかん、棄却や。。。」とうなだれる弁護士。
大阪高裁は国の責任を認めた1審を破棄し、原告敗訴を言い渡したそうです。
ニュースはこちら
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201108260021.html
なんか、先日の敷金・更新料訴訟といい消費者保護に逆風が吹lいているようです。。。