東京の弁護士
最近、インターネットや雑誌、はては電車の中まで東京の法律事務所の宣伝広告を良く見かけるようになりました。
決まって
「24時間受付・相談無料・全国対応」
という、うたい文句です。
前の2つはいいのですが、問題は「全国対応」というやり方です。
相談者が沖縄の人なら、そう簡単に東京に相談には行けません。
これらの事務所は相談者と一度も顔を合わすことなく、電話や郵便のやりとりだけで『債務整理』をするらしいのです。
私には信じられません。
顔を合わさず、話も聞かず、どうやってその人の苦しみ、悩み、状況を理解する事ができるでしょうか?
いくらインターネットが発達したといえ、「相談業務」は心が通ったものでなければならないと思います。
特に私のように「債務整理を専門とする法律家」は、生活を再建する手伝いをしているのです。
これがコンビニに行くような「お気軽」なものであってはならないと考えています。
相談者も、私も面談は真剣勝負。
これが長谷川事務所のモットーです。
私の事務所ではこういう「お気楽」なやり方は一切していません。
全員に事務所に面談に来ていただいております。
そして今、事務所の姿勢を理解してくださった方は、遠く名古屋や四国からも相談に来られています。
あなたは、会ったことも無い医者に手術を頼めますか?
顔を合わせないとは、そういう事なんです。