どんな事務所に頼むべきか?

ポイントは、まず「仕事が丁寧」で「キャリアがある」ということです。
まずは、最近インターネットの世界で流行している。
「全国ネット」「来所不要」をうたう事務所はどうでしょう?
大体、大事務所または全国各地に支店を有する弁護士法人や司法書士法人です。面談もせず債務整理をまるで「工業製品」のごとく大量にこなしてゆくのですから、当然『間違い』も起こります。(1/23のブログ「遠くの先生・近くの先生」をご覧ください)
なぜなら“所長一人”で他は全て“雇われ先生”であることが多く、所長の目が全てに届かないのです。各地に支店を有する事務所になると、当然所長は全ての事件に目を通すことなど不可能です。
こういう大事務所は、新人弁護士・新人司法書士を大量に雇う必要があります。彼らはキャリア不足から、判断ミスも時々あるのですが、これも事件数が多いゆえ埋もれてしまい、所長に分からぬまま処理されることもあります。
「破産せずに済んだのに」「なぜこうなるのか分からない」
そんな人、実はたくさんいるのです。