サムスンの進撃

積水ハウスの友人が東日本大震災の時の話をしてくれました。

各地でパソコンが水没し情報が断たれ、被災地が陸の孤島となったとき、パソコンを大量に送ってくれたのが韓国のサムスンだったそうです。
それまでパソコンは日本製が世界一と信じて疑わなかったのが、サムスンのパソコンを見てショックを受けたそうです。
とにかく画面がキレイ
早い
使いやすい
韓国製品はここまで進化していたのかと思ったそうです。
今から十数年前、映画「マトリックス」を観たとき、出てくるパソコンはみなサムスンでした。
何度も何度も画面に大写しになる”SAMSUNG”のロゴ。
いつのまにやらハリウッドにも進出していた韓国製パソコンに
「ソニーは何をしとるねん・・・」
と日本人として腹立たしく感じたものです。
その後のソニーの凋落を見て、あのときすでに勝負はついていたんだなと寂しくなりました。
認識を改めないといけないようです。
”パソコンは日本製が一番”
そう思ってるのは我々日本人だけみたいです。