チョコレートファイター

独り休日出勤です。
静かな事務所。
電話もならないし、実に仕事がはかどります。
始まったばかりの、とある「敷金返還訴訟」
悪徳大家の逆ギレ反訴に怒りの炎をメラメラ燃やしながら、でも頭はクールに書面を作成しました。
一段落:-)
ブログでも書こうかなと。
今日はこないだ観た、タイのアクション映画
「チョコレートファイター」
です。
ノーCG!
ノーワイヤー!
ノースタント!

というふれ込みと
監督が「マッハ」の人だというので、友達と観に行ってきたんですが、、、
いや、これが凄かった!

あのですね
結局、予算無いんですよ、タイの映画なんか。
だから
CG使えない→人間がやるしかない
ってことなんです。(笑)
ジャッキーチェンの映画よろしく、エンドロールで「NGシーン」が流れるんですが、、、

これがもう、観てるだけでこっちまで「痛さ」が伝わってくるんです。
『うっわぁ~!痛った~!!』と何度か声上げましたもん(^^;)
「あの、マッハの監督だ。
 世界中でロードショーされるんだ。」
と声かけられた、タイの無名俳優、スタントマンが、名前を売ろうと
“アホほど安いギャラ”
で命を張って撮影に挑んだのが分かります。
友達いわく
「命の値段が安すぎる、、、」と。(^^;)
まぁそう思うのも無理ないくらい、『生傷・青タン』不可避の撮影。
主役の少女はオーディション合格してから4年間、この映画のために鍛え抜かれたそうです。
先天的に脳に障害があるが、一度観た映像、動きをすぐに再現できるという特殊な動体視力能力をもつ少女が主人公。
凄いですよ。
女の子とは思えないアクションを、スタント無しでやりきってます。
ジャッキーチェンを継ぐのは、このコしかいません!(^_^)