新人さんいらっしゃい

「新婚さんいらっしゃい」ではありません。(・e・)
京都司法書士会の「新入会員ガイダンス」がありました。
今年の司法書士試験の合格発表が11/4にあり、京都では30数名、合格者があったそうです。
その合格者を対象に、司法書士会への入会の仕方、研修などの説明をするわけです。
合格率は相変わらず2%台。
司法試験が30数%の合格率になってしまったので、今や「司法書士試験」は日本一難しい試験となりました。
自己紹介の後、合格者との交流会へ。
私は年配(50歳くらい?)の男性合格者に声をかけられました。
『事務所にも登記、債務整理など方向性がいろいろあると聞きました。
だから私も自分の方向性を決めてから就職すべきだと、ある先輩にいわれました。
やはり、今から決めた方がいいのでしょうか?』

私は言いました。
「やりもしないうちから、方向など分かるわけが無い。
新人の頃は何でもかんでもやってください。
経験が財産です。
そのうち、方向性は見えてきます。」

深~くうなずいてくれました。
人生経験豊富な人に、多くを語る必要なし。
私の真意を汲み取ってくれたようでした。
希望に輝く、ずいぶん年上の新人さん。
この人の10年後を楽しみに思う、ずいぶん年下だけど先輩のワタシ。

みんな頑張れ。(*^_^*)