神戸の怪談

3月12日のブログで紹介した、ギタリストで、てんぷら屋主人の萩尾君。
今日は、彼のブログから彼が体験した不思議な話を無断転載します。(笑)
私も以前聞いたことある話。
場所は伏せてますが、神戸の新開地です。
[忘れようにも思い出せない不思議な人]
今住んでる家、1991年に改築しました。その改築中3ヶ月程、徒歩30分ぐらいのところに仮住まいしてました。当時、駅から1時間以上かけて仮住まいまで徒歩で帰ってました。歩くのが好きなんですわ、ワシは。
ある日酒呑んで終電近くになり、その日も徒歩でゴキゲンでした。
‘今日は違う道から帰ろう’
といつもの大通りからはずれました。途中に踏み切りがある道です。踏み切り近くになり‘ハッ’としました。遮断機の所に女の人が、子供と手をつないで立ってましてん。時間は深夜2時ぐらいです。その踏み切りは見渡しがよく、大通りからよく見えるんですが・・・
‘何してるんやろう?’
と思いながら、普通に踏み切りに向かってましたが、その女の人、明らかにこっち見てますねん。こっちも見るのもなんやし、あえて知らん顔して歩いてました。横すれ違う時、横目でチラっと見ると思い切りメンチ切られました。こっちは酒呑んでるので
‘なんやオバハン!文句あるんかぁ!’
と心の中でつぶやき、知らぬ顔でワシは立ち去りました。
今から5年程前、霊感があるという女の子と知り合いました。恐い話を色々聞きました。で近場でどこに霊がいるとかも聞きました。その霊が居ると言う場所にその踏み切りも出てきました。事故死した親子の霊がいるそうです。すっかり忘れていたワシは
‘ふ~ん~’
と聞いてました。が
‘ん?親子??!’
と思い出しました。そういえば確かにその踏み切りいつも花が置いてたな。友人の引越し屋やってる奴が、あの近所に仕事行った時、地元の人には有名な場所と聞いたそうです。が心霊スポットでネットで調べたがどこにもその踏み切り載ってませんでした。
今だにあの時見た人が、あんな時間に何してたのか判りません。よくテレビでやってる‘ふわふわ’としたものじゃなく、明らかに‘人’でした。
ワシは‘近所の人が夜鳴きした子供をあやす為、外に子供を連れ出した’と納得させてます。がねぇ・・・とほほ

いかがでしたか?
これから夏は涼しく怪談シリーズでも連載しますかね?!(^^)