調子こいたらあきません

今から一年前、家主側弁護士が借主側弁護士を訴えるという前代未聞の裁判が起きました。
理由は
「最高裁判決が出る前に敷引や更新料の返還を求めたのは不法行為だ」
というものです。
こんな請求がまかり通るなら、すべて最高裁の判断を待たねば権利行使ができなくなります。
これは単なる借主サイドへの嫌がらせではありません。
弁護士の正当な弁護活動に対する挑戦であると、有志が決起し弁護団まで結成されました。
よくこんな裁判を起こしてきたものです。
自分のしていることが分かっているのでしょうか?
その裁判がようやく決着。
請求棄却
当たり前の判決でした。
当たり前の判断をもらうのに1年の歳月を要しました。
この裁判をおこした弁護士は懲戒にかけるべきでしょう。
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 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121211000140