談志落語

死んだ時の周りの反応で、故人の偉大さが初めて分かる。

立川談志さんの死亡はそう思わされたニュースでした。
桂三枝が「談志さんにほめてもらいたくて、ずっとやってきた。」
と涙が止まらないのを見て『どんだけ、凄い落語家だったんだ?』と。
NHKで談志さん特集を観ました。
彼の十八番「芝浜」という人情噺のクライマックスシーン。
観客はハンカチを出して泣いてました。
落語とはバカバカしい小話をするものばかりと思ってました。
あんな人情噺もあるということを知りませんでした。
今後、数々の名演がDVDで発売されるでしょう。
私も一度、ちゃんと見ようかなと思ってます。
たまには、ほろりと来る人情話もいいもんです。