全身の70%に火傷を負った教授

「全身の70%に火傷を負い、腕は肉が溶けて骨が見えるほど。

衰弱した身体に麻酔したら心臓が止まるから、と看護士に身体を抑えつけられ、麻酔無しで腕を切開。
絶叫の中、激痛で気絶することすら許されない。。。」
もう、これ以上は酷くて書けません。。。
こんな生き地獄を体験したのはこの本の著者である経済学者の ダン・アリエリー。
瀕死の重体から地獄のような痛みのリハビリと治療生活を送る日々の中、人とは違った視点で物事を見るクセがついてしまった教授。
「それって本当にそうなの?」と。
彼が身をもって、そして実験して、検証して、証明してみせた「常識の間違い」の数々。
例:ボーナスが高ければ人は張り切って働き、結果も出す。
  なぜなら、モチベーションも上がるから。
これ間違いだったようなんです。
なぜか分かりますか?
その理由を知りたい方、続きは本で。
実験内容とその結果が書いてます。
実験を数々くりかえして、仮説と検証を行った結果を記しているので、主観は一切ありません。
経験談でもありません。
これが学者の良いところです。
「私はこう思う。」
それではエッセイになってしまいますからね。
実証された「意外な結果」の数々に、ぐうの音も出ません。
私的には、間違いなく今年上半期の第1位の本です。
これを読めば、あなたも社内会議でエラそうに意見を言う人にこう言えます。
「あなたの意見(仮説)ってさ、それ他と比較検証してみたの?」
とね。