本当の価値
スタッフの酒井です。
雑記に『プライドを満たす買い物』というコラムが載っていました。
その記事には、「ものを買う」とはそのもの自体を欲しいと思ってお金を払うことであるけど、現代人にとってはそのもの自体ではなく、それが持っている付加価値なり見えない意味なりを手に入れたくてお金を払うことが多いのではないか。高額にもかかわらず売れている商品というのは、多かれ少なかれ、それを手に入れた人々の心を満たし、自分の価値まで高まったような気にさせてくれるように思う。
と書かれてありました。
この記事を読んで、昔自分が学生の頃、周りでブランド物が流行し、皆同じような高価なカバンを持ち歩いているのに何か違和感を感じたことを思い出しました。
その数年後、テレビでニューヨークで働く女性がインタビューを受けているのを観ました。「日本人の若い女の子がブランド物を沢山買っているのを見て、びっくりしている。ブランド物は自分がキャリアを経て、自分へのご褒美に買うもの。このバッグはキャリアアップして買ったものだ」と言っていました。
その女性は知的で洗練されていて、そのバッグがとても似合っていました。
私は今現在あくせく期(?)のようですが、色々なキャリアを重ねて、いつか価値あるものが似合う女性になりたいと思います。
今日は懐かしの曲です。この曲もたまに頭の中で回っています。