美意識が会社を救う


故スティーブ・ジョブズは「よいデザインとは、どう見えるかではなく、どう機能するかである」と名言を遺しています。


機能→品質ときたら次はデザインの時代が来ることを彼は確信していました。
実際、産業革命が起きると衣食住のライフスタイルが変わり、それに伴いデザイン革命が起きています。

宮崎県の日南線に「海幸山幸」という観光列車が走っています。

09年10月の運行開始以来、未だに予約の取れない人気特急です。
世界的なデザイナー水戸岡鋭治さんのデザインで、彼は3つのプランを提案しました。
担当の常務は、一番費用のかかるプランは到底無理だと考え、残り2案を社長持って行ったところ、「今回は水戸岡さんも手を抜いたね」とひと言。
あわてて取って返し、もう1案を見せたところ「これです、これしかない」と。

内装、外観に飫肥杉(おびすぎ)を使い、費用がかかりメンテナンスにも手間がかかる案でしたが、結果的には取材が殺到して宣伝費は大幅に削減されました。
トータルでかなりの経費削減になったそうです。

”デザインが数字に貢献する”

経営者やビジネスマンの美意識が企業を救う時代がきています。