ウッドショックで知った林業の現状

アメリカの住宅着工数激増で日本に木材が入ってこない「ウッドショック」なるものが起きています。材木価格は以前の1.5倍、年末には2倍になるかもと言われています。

日本の国土は7割が山林。少し市街地をは離れると竹林やら雑木林です。「こんだけ木が生えてるんだから日本の木を使えばいいのに」誰もがそう思います。ここへきて、国産物の需要が増えているようで、木材自給率はようやく40%になったようです。しかし、日本の木材はバイオマス発電(燃やしてそのエネルギーで発電機を動かす仕組み)に使われており、住宅用木材は輸入に頼るしかないのだそうです。なんとかならんのかいな。

林業と住宅建築業の間もスムーズな連携が無いそうで、これもおかしな話です。漁業でいうと漁師と魚屋さんの間に連携が無いということ。魚はようけおるのに、それを取って流通させる仕組みができてないということです。ありえないですよね。こんだけようけ木が生えてるのに、、なんとかならんのかいな、と思う今日この頃です。。。(‘_’)

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00145/051400035/