スカイマークの割り切り経営

L.C.C= ローコストキャリア(格安航空会社)

格安航空会社が産声を上げて半年ほど経ちましたか。
過剰なサービスとバカ高い運賃で、操縦してる人もお茶配ってる人までも、何か「雲の上の人」のように錯覚していた日本人。
そんな乗客の目を覚まさせたL.C.C。
2009年の「ハドソン川の奇跡」
一躍アメリカン・ヒーローになったあの操縦士は、年収300万円という現実をメディアに話し、フライトの無い日はアルバイトしている操縦士の実態が世界中を駆け巡りました。
『え?日本の操縦士の3000万円というバカ高い年収はなんなの?!』
そう思われたのは当然で、あの時L.C.Cというビジネスモデルは生まれていたのでしょう。
この中でスカイマークが就航早々失態をやらかしたのですが、この社長は平謝りしませんでした。
「運行には気をつけるが、この価格で乗るんだから、客もサービスに慣れてもらわないといけない。」
みたいなことをはっきり述べたそうです。
「もうしわけございません!今後は二度とないようコンプライアンスを徹底し・・・」
普通の社長ならこう言いますが、彼は違いました。
我々はサービス業ではなく輸送業者です
当社とお客様の関係は対等と社員に教えている
ただ、スカイマークを選んで頂いたお客様には全力で尽くす。
素直すぎて、潔すぎて、笑ってしまいます。
日本にもとうとうこんな社長がでてきましたか。
スカイマーク社長はこんな人