唇をかみしめて

暦の上では秋なんですが日中はまだ29度です。おてんき
しかし、夕方になるとやはり秋なんだと感じますね。
秋のせいか年齢のせいかわかりませんが、吉田拓郎に最近はまってます。
一番最初に拓郎を聴いたのは小学生の時「旅の宿」という曲でした。
歌詞の意味などわからなかったのですが、なんともいえない心地いいメロディーだったことを覚えています。
そして高校生の時、映画「刑事物語」を観て主題歌「唇をかみしめて」を聞きました。
広島出身の拓郎が方言丸出しで淡々と心象風景を歌っているのですが、BGMとして聞き流せないパワーを感じました。
私の中ではこれが「拓郎の曲第1位」。
この歌はいったい誰に向けて歌っているのか。。。
自分の元を離れていく恋人に向けて、、、
古くからの友に向けて、、、
よくわかりませんが、この歌の強烈な求心力は一体なんなのかと思います。
自省、内観、人間観、世界観、、、
聞きながら情景を思い浮かべ、考えさせられてしまうのです。
 
あなたの心にはどんな風景が浮かびましたか?