死んだらあかん!!

昨日来られた相談者Hさん(女性)。
彼女もまた、「いいかげん弁護士」の犠牲者でした。
Hさんは借金返済するのに給料だけでは足らず、2年前からパチンコに手を出していました。これで儲けて返済しようとしたらしいのですが、当然いつも勝てるとは限りません。
負けが続くと、返済どころか借金を増やす事になりました。
Hさんは大阪の弁護士に電話で相談しました。
最初は穏やかに話を聞いてくれていたのですが、この事実を話すと途端に「地元の先生の所に相談に行ってください。うちでは出来ません。」と電話を切られたというのです。
Hさんは「見捨てられた」と思い、「もうダメだ」と自殺を考えました。思わず子供たちに「お母さん死んだらどうする?」と聞いてしまったそうです。
そんなとき、見つけたのがこのHP。
「死ぬ前に相談するだけしてみよう。」
そう思い、やって来られたのです。
結論からいうとHさんは大丈夫。
この弁護士は勉強不足!!経験不足!!
「バクチ→免責不許可」と単純に考えてしまったのです。
パチンコやってたら全て破産が認められないのか?
そんなことはありません。
理由・期間・金額など様々な事情を考慮して、「裁量免責」といって結果的に認めてもらえる制度が実務の運用としてあるのです。
まったく、、、
それを話すとHさんは、安堵から堰を切ったように、涙を流しました。
「もう、私はダメだと思い込んでいました、、、もっと早く先生に会いにきたら良かった。。。」
Hさん、よく死なずに訪ねてきてくれたね。
もう、大丈夫ですよ。
借金苦で命を絶つことを考えている人、
絶対に死なないでください。借金問題は必ず解決できます。
死ぬ勇気があれば、出来ないことなどありません。