掃除ができない人間は仕事もできない
あたりまえのことをバカになってちゃんとやる
小宮 一慶
最近読んだ本です。
雑事を、「雑事だから」と雑にしかできない人は
結局雑な人生しか送れない
と著者。
金言です。
雑事の代表は『掃除』。
掃除は気づきが多いといいます。
著者は
「拭き掃除したら、何に気づくと思います?
拭いてないところが分かるんですよ。
拭く前はわからなかったことが見えるんです。」
と。
たしかに成功者にお会いすると、「いい掃除するんだろな~、この人」
って感じします。
いろいろな方にお会いしますが、成功者に共通するのは「繊細さ」。
つまり
掃除すらまともにできないやつは、なんにもできないんです。
会社の玄関が汚れてても平気。
仕事場が汚れてても平気。
これは
他人にどう見えるかが気にならない
自分が他人の目にどう映るのか
それを考える感性自体がない。
そんな人間が作った製品・サービス
誰が買いますか?
世間に受け入れられるわけがないんですね。